プラハのおすすめカフェの話 the best cafes in Prague!
こんにちは!
今回はこれからプラハに行かれる方のためになるような情報をお届けします(≧∀≦)!
プラハは「街歩き」に最適な都市。歩き疲れて休憩したくなることもあると思います。
そんな時に是非行って頂きたいカフェを紹介します(*´-`)
今回はサッと入れるカフェをご紹介。(順番は行った時期順)
地元の人しか知らないような、隠れた名所については次回お話ししますね!
1. If Cafe
プラハで大人気のカフェ、イフカフェです。
モーニングが特に人気で、バリエーション豊富なメニューからドリンク付きでモーニングセットをオーダーできます。
価格は少し高めなのですが、青と白を基調とした店内で優雅に過ごせます。時間がある時に訪れたいカフェですね!
ちなみに、カプチーノが大好きな私ですが、このカフェのカプチーノ、、、
とてもボリュームがある!!!すごく大きくてびっくりしました笑
ショットいくつ入ってるんだ、、、。
モーニングだけでなく、ケーキなどのスイーツもオシャレなデザインのものばかり!
ラズベリーのマカロン、すごく食べてみたかった、、、。次プラハに行った時には必ず、、、!
店舗
○IF Café
最寄り I. P. Pavlova (メトロ/トラム)
○IF Café |||.
最寄り Hellichova(トラム)
○IF Café Jungmannova
最寄り Národní Třída(メトロ)
Vodičkova(トラム)
3つ目が旧市街地の最寄りのイフカフェです。
1つ目は平和広場のあるプラハ2区、2つ目はマラーストラナ(ブルダバ川挟んで西側)のカンパ博物館のすぐ近くです。
立地的にどの店舗も人気スポットからとても近いところにあります(*´-`)!
2. Grant Cafe Orient
言わずと知れたグランドカフェオリエントは日本で出版されているプラハのガイドブックでよく紹介されています。
火薬塔から旧市街地に向かって歩くと、「黒い聖母の家」という建物があります。その名の通り黒い建物で、キュビズム様式の建物として有名です。
ブラックやピカソで知られるキュビズムを建築様式として取り入れたのはチェコが初なんだそう。
キュビズム調の存在感あるこの建物の2階にGrand Cafe Orientはあります。
店内はこんな感じ。平日の夜なので人いませんね。
と、思いきや。実はお昼以外はいつ来ても大体こんな感じ。ガイドブックに載るほど有名なカフェですが、辿り着くまでに螺旋階段を登る必要がある為か客入りはまちまちだそう。
私が頂いたのはコーヒーバニラ。半分くらい生クリームでしたが、この層がとても綺麗で気に入りました!ほんのりバニラの風味が効いていてとても美味しかったです。
こちらでは、ワインやビールも取り扱っていて、デザートと軽食もオーダーできます。
こんなところにもキュビズムを感じるデザインが(*´-`)
ちなみにこのカフェは店員さんがとってもフレンドリーなことでも有名です。カフェの内装や店員さんの制服から少しファンシーなカフェだと思っていましたが、とってもフレンドリーで面白い店員さん達だったのであまり緊張せずリラックスして過ごせました(*⁰▿⁰*)!
夏場はテラスも開放されるので、機会があればテラス席も利用したい!
注:支払いキャッシュのみ!(2019.9月)
3. Chloé Café
インスタ映えを狙うならここ!
カフェ一押しはこのピンクラテとアサイーボウル。
チェコならでは、みたいなのはあまり感じられませんでしたが、店内インテリア、ドリンク、そしてフードのデザインがとにかくオシャレで可愛い!色使いも目の奥を刺激してくる感じでとても鮮やかでした。
ちなみにこのカフェは全体的にお値段高め( ᷇࿀ ᷆ )
プラハで素敵な写真を撮りたい!ピンクラテ気になる!なんて方にはとってもおすすめです。
こーんな可愛い壁もあります!ここが1番の映えスポットらしく、みんな食事そっちのけで写真撮ってましたね、、、。
さて、肝心のこちらのピンクラテ。味は普通のカフェラテとそんなに変わらないです。なのでこのピンク色は染料かな?と調べてみると、オーガニックの染料を使っているとのこと(具体的に何を使っているかとかはわかりませんでした)。
ちなみに、ネガキャンするつもりは全くありませんが、珈琲通の方にはあまりお勧めできないみたいです(Googleのレビューによると)。
とても素敵なカフェです!こちらのカフェは長期滞在の方、もしくは素敵な写真を撮りたいと言う方にお勧めです🥰
短期滞在の方は是非前述のカフェに行って頂きたいです(*≧∀≦*)!
ちなみにプラハ中央駅の真裏!
店内も増築中(2019.10月)で、さらに可愛いが増えます(*´-`)
4. Kavárna Obecní Dům
こちらもガイドブックで見かけたことあるのではないでしょうか?
プラハ観光で外せない、スメタナホールが併設されている市庁舎の中にあるカフェレストランです。
メインゲートから入って左手にあるのが、このカフェです。
メニュー表はなんと!ミュシャのアートワークが使われています!ミュシャのファンの方には特に!絶対に!来て欲しいカフェです。
市庁舎の中をツアーで回ることができるのですが、一室の天井画をミュシャが制作しています。ツアー終わりの休憩に、こちらのカフェを是非利用していただきたいです(*≧∀≦*)!
デザートのティラミス❤️
ケーキはショーケースとワゴンケースの2箇所に準備されていて、本当にたくさんの種類が用意されているので悩みます、、、。
チェコのケーキはあまり美味しくない、と言われることもありますが、今回紹介しているカフェのケーキはどこも本当に美味しかったです!
🇨🇿終わりに🇨🇿
いかがでしたでしょうか?
私が実際に行って、好きだな、いいなここ。と思ったところ、且つ、わかりやすい場所にあって利用しやすいカフェを4つピックアップしてみました。
目的別に利用するのも、なんとなく行くのも、全然アリです。
旅行に来てまでカフェ巡り?と思う方もいらっしゃるでしょう(°_°) でも、カフェはレストランよりも格式高くないですし、会話を楽しむためにあるので、そのお国柄がとても現れる施設だと思います。しかもそれは隠れた名所程、よく現れるかと。そういった意味も含めて、旅行先でのカフェ巡りは、ホテル滞在の分感じることのない旅先の雰囲気知るのに最適なアクティビティだと思ってます☕︎。
ぜひ、ここのカフェがお勧めなのに!って言うカフェがあったら教えて欲しいです😍
次回は隠れた名所、ガイドブックにもあまり載っていないようなカフェを紹介します(*≧∀≦*)!
友人に会いにポーランドへ行った話③~ビエルスコビャワ~
新年あけましておめでとうございます。
昨年は退職し、チェコに旅立ち、たくさんの人に出会って、多くを学びました。
今年は新たな目標を掲げ、1歩1歩歩んでいきたいと思っています!
このブログでは去年に引き続き、チェコや周辺諸国についての記事を書いていく予定です!
旅の参考に、暇つぶしに、2020年もどうぞよろしくお願い致します!
↓では、ポーランド編、最後の話です。
ポーランド3日目はビエルスコビャワと言うチェコとの国境に近い小さな街で過ごしました。チェコのサマースクールで出会った友人の自宅がビエルスコビャワだったのが理由でしたが、もっと長くポーランドにいたかった~と思わせてくれる街でした!
この日はとても天気が良く、8月の終わりだったのもあってとても暑かったです。
友人の自宅の庭には夏になると毎年大きなプールが出されるらしく、2019年も例年通り出されていました。私たちは起きてすぐ外に出てプールに飛び込みました笑
本当に暑くて、、、。ヨーロッパって勝手に寒いと思い込んでいたので(多分イギリス旅行のせい)予想以上に暑いことが驚きで、友人の家にプールがあってよかったと思っていました笑
浮き輪に座ってぷかぷか浮いているだけで特に何かしていたわけではないのですが、音楽かけて歌ったり、喋ったり、友人が作ってくれたカフェオレを飲んだりとゆーっくり過ごしていました。
お昼ご飯は、ポーランドの家庭料理ロソウ!私のには友人のお父さんが前日に採ってきたフレッシュなキノコが入っています。胡椒が効いていて、でもあっさりしているスープでした!キノコもおいしかったですよ!
最後の夏日をしっかり楽しんだ後は、夕食を頂いて、夜のビエルスコビャワの市街地に繰り出しました。
ビェルスコビャワの市街地は、まさに闇の市街地でした笑
写真の通り街灯しか灯がなく、建物の電気もほとんどついていなかったのでとても暗い街でした。
ここまで辛いともはや映画のセットのようにしか見えなくて、雰囲気があってわたしは好きでした。
魔法使いとか、歩いてそう。
そんなくら〜い街ですが、実はとても賑やか。
ギターを弾く人や、歌を歌う人、そして話に花を咲かせる地元の人たちの声が暗い市街地を盛り上げていました。
私たちも3人で過ごす最後の時間と思って、夜風が気持ち良いテラスで紅茶を飲みながら思い出話に浸っていました(3人とも風邪気味、話は尽きない)。
ビェルスコビャワの市街地は夜に行ったせいか、建物や道が複雑で入り組んでいる印象でした。地元民である友人ですら道案内に自信はなかったよう笑
明るい日中に来たらどんな感じだったのだろう、と気になって仕方がありませんでした。また友人を訪ねてビェルスコビャワを訪れる時は明るいうちに来てみたいな、と思いました(*´-`)
ビェルスコビャワ、短日滞在でしたが来れてよかった!友人がそこに住んでいなければ知り得なかった街です。特にビェルスコビャワをプロモーションできるアクティビティはしていないので伝わりにくかったかも知れませんが、知られざるポーランドの田舎町を知るきっかけになるといいです(*^^*)
〜その後〜
ビェルスコビャワを後にして私はプラハに、もう1人の友人はドイツに向かいました。
駅に向かう途中でテスコ(大型スーパー)に寄り、お土産のポーランドのお菓子を買いました!チョコレートばっかりですけど笑
また別の機会に、チェコのお菓子、ポーランドのお菓子など紹介したいです( ´ ▽ ` )!
友人に会いにポーランドに行った話②~クラクフ~
こんにちは〜。
もう今年も終わりですね、、、早い。
さて、夏に行ったポーランドでは、友人宅があるビェルスコビャワに滞在し、そこからポーランドの名称、クラクフに行きましたのでその時のレポートです!
-Kraków-
日本人旅行者はビェルスコビャワからクラクフまで行くことはあまりないと思いますが、後日ビェルスコビャワについてもレポートするので、興味が湧いたらぜひ🥺🙏🏼
ビェルスコビャワ⇄クラクフは高速バスを利用しました。Bielsko-Biała Głównaという駅の前にあるバスステーションから出発です。
大体2時間くらいバスでかかりました。
そして到着!クラクフ!
クラクフはワルシャワに次ぐ2番目に大きな都市で、ポーランドで最も古い都市の一つとされています。そしてクラクフの歴史地区(旧市街地)はユネスコの世界遺産にも登録されています!
私はこの日、友人達と3人でクラクフを訪れました。バスターミナルに併設されていたギャラリークラクフというショッピングモールを抜けて、公園を横断するとクラクフの旧市街地になります。
私達は「聖フロリアンスの門」を背に中央広場まで続くフロリアンス道りを歩きました。↑の写真の通りがそのフロリアンス通り、ショップが軒並んでいる印象です。中央に見えているのは聖マリア聖堂です。
フロリアンス通りを抜けると中央広場です!中央広場シンボルの聖マリア聖堂。
13世紀後期に建設が開始されたそうです。ロマネスク様式の教会を基礎に建築されているそうで、チェコではゴシック様式の教会をよく見たので新鮮でした(*^^*)
聖マリア聖堂は不揃いな2つの塔が印象的ですよね!高い塔はノースタワーで82M、低い塔はサウスタワーで69Mだそうです(公式ホームページによると)。
この高い塔の方ではラッパが定期的に吹かれるのですが、毎回演奏が突然ぷつっとやめられてしまうのです!実はこれ伝説に基づいた行事なんです。昔、この塔で街を見張っていた衛兵が、深夜に敵襲が突然来た事を街の住人に知らせるためにラッパを吹いたところ、その敵襲に打たれ演奏が止まったという伝説に基づいているそうです。聖マリア聖堂に来たら、是非その途中で止まる演奏を聞いてみてください!
広場の中央には織物会館(Sukiennice)があります。レストランや地下博物館、美術館などが併設されています。
織物会館は中が通り抜けられるようになっていて、両サイドに多くの露店が並び、ショッピングスポットとなっています。
ポーランドらしいカラフルなデザインの洋服や、キリストのオブジェ、レースや定番のお土産等もここで全部買えちゃいます。
(私はここで買い物していませんが、どうやら少し高めで売られているそう、、、節約したい方は雰囲気を楽しむだけでもいいと思います)
中央広場からグロツカ通りを抜けていくと、クラクフのもう1つの名所、ヴァヴェル城につきます!
長い坂を上って(しんどい)門を通り抜けると広がるこの景色!
おとぎ話っぽい!!
中央に見えているのはヴァヴェル大聖堂です。残念ながら中は撮影禁止でした。
↓大聖堂アップ
中は撮影できませんでしたが、どこを見ても黄金でキラキラしていてゴージャスな印象でした。
基本的に無料で見学できますが、大聖堂内にありいくつかのスポットはチケットを購入しないと見学できません。
ヴァヴェル城見学は丘の上にあるおかげでとてもハードだったので変な時間にお腹が空いてしまい、食事をすることに!
レストランの名前がわからなくて、、、すみません。
写真左上はピエロギ、右上はポーランドの代表的なスープ、ジュレックです。
そして手前はロールキャベツ!昔よく祖母に作ってもらってました。ロールキャベツはポーランドの伝統料理ではないそうですがヨーロッパ発祥だそうです。
順番は前後しますが、ヴァヴェル城を出る前に城下にあるこのモニュメントを見てきました!
伝説の多いクラクフですが、これが1番有名な伝説「ヴァヴェルの竜」だそうです。
ヴァヴェル城がそびえるヴァヴェルの丘の下に棲んでいたとされ、街と人々に危害を与えていましたが、ある靴職人の策略によって退治されたという言い伝えがあります。
待っていると火を噴きますよ!!!この辺りではお土産の出店も多く、どこもかしこもSmok(ポーランド語で竜)のぬいぐるみだらけです!!けっこう可愛い印象があったのでお土産にどうでしょう??
最後は中央広場に戻り、広場を眺めながらチョコレートドリングを飲みました~!
単日ステイのクラクフでしたが、どこも見どころ満載でとても楽しかったです。伝説も多く残されていて、その話を友人に教わりながら回ることができたのはラッキーだったなと思います。ヨーロッパでは知名度の高い観光地×プラハよりも小さい街=人口密度過密、笑 人は多いですが、それだけ魅力のある都市ということです(*^^)
次回はビエルスコビャワについてレポートします。