友人に会いにポーランドに行った話②~クラクフ~
こんにちは〜。
もう今年も終わりですね、、、早い。
さて、夏に行ったポーランドでは、友人宅があるビェルスコビャワに滞在し、そこからポーランドの名称、クラクフに行きましたのでその時のレポートです!
-Kraków-
日本人旅行者はビェルスコビャワからクラクフまで行くことはあまりないと思いますが、後日ビェルスコビャワについてもレポートするので、興味が湧いたらぜひ🥺🙏🏼
ビェルスコビャワ⇄クラクフは高速バスを利用しました。Bielsko-Biała Głównaという駅の前にあるバスステーションから出発です。
大体2時間くらいバスでかかりました。
そして到着!クラクフ!
クラクフはワルシャワに次ぐ2番目に大きな都市で、ポーランドで最も古い都市の一つとされています。そしてクラクフの歴史地区(旧市街地)はユネスコの世界遺産にも登録されています!
私はこの日、友人達と3人でクラクフを訪れました。バスターミナルに併設されていたギャラリークラクフというショッピングモールを抜けて、公園を横断するとクラクフの旧市街地になります。
私達は「聖フロリアンスの門」を背に中央広場まで続くフロリアンス道りを歩きました。↑の写真の通りがそのフロリアンス通り、ショップが軒並んでいる印象です。中央に見えているのは聖マリア聖堂です。
フロリアンス通りを抜けると中央広場です!中央広場シンボルの聖マリア聖堂。
13世紀後期に建設が開始されたそうです。ロマネスク様式の教会を基礎に建築されているそうで、チェコではゴシック様式の教会をよく見たので新鮮でした(*^^*)
聖マリア聖堂は不揃いな2つの塔が印象的ですよね!高い塔はノースタワーで82M、低い塔はサウスタワーで69Mだそうです(公式ホームページによると)。
この高い塔の方ではラッパが定期的に吹かれるのですが、毎回演奏が突然ぷつっとやめられてしまうのです!実はこれ伝説に基づいた行事なんです。昔、この塔で街を見張っていた衛兵が、深夜に敵襲が突然来た事を街の住人に知らせるためにラッパを吹いたところ、その敵襲に打たれ演奏が止まったという伝説に基づいているそうです。聖マリア聖堂に来たら、是非その途中で止まる演奏を聞いてみてください!
広場の中央には織物会館(Sukiennice)があります。レストランや地下博物館、美術館などが併設されています。
織物会館は中が通り抜けられるようになっていて、両サイドに多くの露店が並び、ショッピングスポットとなっています。
ポーランドらしいカラフルなデザインの洋服や、キリストのオブジェ、レースや定番のお土産等もここで全部買えちゃいます。
(私はここで買い物していませんが、どうやら少し高めで売られているそう、、、節約したい方は雰囲気を楽しむだけでもいいと思います)
中央広場からグロツカ通りを抜けていくと、クラクフのもう1つの名所、ヴァヴェル城につきます!
長い坂を上って(しんどい)門を通り抜けると広がるこの景色!
おとぎ話っぽい!!
中央に見えているのはヴァヴェル大聖堂です。残念ながら中は撮影禁止でした。
↓大聖堂アップ
中は撮影できませんでしたが、どこを見ても黄金でキラキラしていてゴージャスな印象でした。
基本的に無料で見学できますが、大聖堂内にありいくつかのスポットはチケットを購入しないと見学できません。
ヴァヴェル城見学は丘の上にあるおかげでとてもハードだったので変な時間にお腹が空いてしまい、食事をすることに!
レストランの名前がわからなくて、、、すみません。
写真左上はピエロギ、右上はポーランドの代表的なスープ、ジュレックです。
そして手前はロールキャベツ!昔よく祖母に作ってもらってました。ロールキャベツはポーランドの伝統料理ではないそうですがヨーロッパ発祥だそうです。
順番は前後しますが、ヴァヴェル城を出る前に城下にあるこのモニュメントを見てきました!
伝説の多いクラクフですが、これが1番有名な伝説「ヴァヴェルの竜」だそうです。
ヴァヴェル城がそびえるヴァヴェルの丘の下に棲んでいたとされ、街と人々に危害を与えていましたが、ある靴職人の策略によって退治されたという言い伝えがあります。
待っていると火を噴きますよ!!!この辺りではお土産の出店も多く、どこもかしこもSmok(ポーランド語で竜)のぬいぐるみだらけです!!けっこう可愛い印象があったのでお土産にどうでしょう??
最後は中央広場に戻り、広場を眺めながらチョコレートドリングを飲みました~!
単日ステイのクラクフでしたが、どこも見どころ満載でとても楽しかったです。伝説も多く残されていて、その話を友人に教わりながら回ることができたのはラッキーだったなと思います。ヨーロッパでは知名度の高い観光地×プラハよりも小さい街=人口密度過密、笑 人は多いですが、それだけ魅力のある都市ということです(*^^)
次回はビエルスコビャワについてレポートします。