ベルリンで、ドイツ人のホストの話。
プラハからバスで4時間ほど離れたところにある、ドイツはベルリンに週末旅行に行きました。
ステイ先はベルリンの中心地から少し離れたノイケルンというところ。
ドイツ人2人が暮らすシェアハウスに友人と5泊しました。
そこで出会ったドイツ人の女性ホストととの会話備忘録です。
まずはじめに、ドイツ人と日本人の共通点について話しました。時間やルールに厳しいことが主でした。その後にベルリンに来る前と来た後のドイツ人の印象の違いについても話して、話の流れでドイツ国内でも地域によって特徴があることを教わりました。
ドイツは東西に分断されたことがあり、東ドイツに位置していたベルリンでさえ、ベルリン内で東西に分断され、ベルリンの壁ができました。
それぞれソ連とアメリカが主導となって国をまとめていました。その背景もあり、東西で人々に違う特徴が現れたそうです。
彼女によると、西部地方に住むドイツ人は比較的家を出たがりで、より都会に移り住む傾向にあるそうです。一方で東部に住むドイツ人は生まれ育った地域が1番と考えら方が多いそう。
日本では東京や大阪に人が集中しますよね。なので首都であるベルリンに人が集まるのは不思議なことではありませんが、同じ東部のドレスデンやライプツィヒに住むドイツ人はあまりベルリンに住もうとは思わないんだそうです。
とはいえ、彼女自身、西部に位置するコルン出身で現在はベルリンで暮らしています。彼女もまた、外に出たかった1人だと教えてくれました。
民泊を利用すると、その家のホストの方の話を聞けて、ディスカッションもできて、リアルな暮らしも見ることができるので、私は好きです。
自分のプライベートな時間も確保できて、住むように泊まることができて、さらに異文化交流もできるなんて、素敵ですよね。
ホストの方と話をするたびに、自分の無知を思い知らされ、勉強しよう、という気になります。知らないことを知ることができて世界が広がるのも良いことです。いろんな国のいろんな文化を良いところも悪いところを全て受け入れて、1人の人間として多面的に考えられる様になり、自己成長に繋げたいな。なんていつも思います。
ステイ先近くで見たベルリンの夕焼け。
どしたん。
ベルリンの壁にて。
博物館島にて。
旧ナショナルギャラリーにて。
ユダヤ人墓地。
ブランデンブルク門。ここでtorが門だと学びました。